ロスカットを行う

外国為替相場は24時間外貨の取引が行われているため、時には予想と完全に逆の方向へ大きく動くこともあります。つまり、FXはハイリスク・ハイリターンの商品ということです。もし、寝ている間に不測の事態が発生した場合、朝起きたら大損失を被っていたということもありえるでしょう。

初心者の場合には特に、自分なりの「口スカット(損切り)ルール」を作っておくことが賢明だと思います。これは損失の限度を決めておき「その値段でポジションを閉じる」というルールです。多くの取引業者は、建玉に対して証拠金が一定の割合より少なくなったときは、自動的に決済が行われて取引が終了されるルールを設けているようです。ロスカットではなくストップオーダーだったり、ストップ口スオーダーだったりといった呼び方をしている場合もあります。

損切りを行う時は、基本的に「逆指値」注文をします。たとえば3円幅(1万ドル取引なら3万円幅)をロスカットルールとします。ポジションを持ったら、逆指値注文を行います。逆指値とはドル安になったら売り、ドル高になったら買いとする手法です。1ドル110円でドルを買い持ちしたのであれば、逆指値注文は107円で行います。こうしたセーフティネットを張っておけば、万が一の時でも被害が少なくて済みます。寝ている時に相場が急落するようなことが起きたとしても、自動売買で建玉を決済してくれるのです。

これはドル安になった時の対策ですが、OCO注文をしておけばドル高になった場合も利益を得られます。