チャートの移動平均線

チャートを見るとき、日々の足と並んで注目しておきたいのが「移動平均線」です。移動平均線は計算期聞が長くなるにつれて短期的な動きの影響を受けにくく、大局的なトレンドを知ることができます。


日足の場合、一般には5日線が短期線、ほかにも中期線、長期線というくくりがあるようですが、これらを見るときの大切なポイントは「傾き」です。角度によって外貨のレートの傾向を推測することができるのです。


相場の勢力が強い買いに傾いている場合は急な右肩上がりとなります。一方、売りの勢力の方が強ければいい右肩下がりの形となります。たとえば、はじめは急角度で右肩上がりとなっていれば強い中期的な上昇トレンド、右肩下がりとなっていれば長期的には下降トレンドだろうという予測ができます。


また、移動平均線からは、売買コストを知ることもできるそうです。たとえば、一定の期間のなかで参加者たちは平均していくらで外貨の売買をしているか、ということも示すわけです。日足が移動平均線の上にあるとき、買った人には総じて利益が出ていて、下にあるときは損をしているということです。移動平均線と日足に大きな差がある場合は、利食いが多く出ます。下方に大きな差がでているときは、損切りがほぼ一巡しているでしょう。つまり、売り圧力は後退していて、買いを入れる絶好の機会ということです。


移動平均線を組み合わせ、相場が上昇する傾向を見る示すものがゴールデンクロスです。

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